文章を書くのが苦手です…
でも、読みやすく書きたいです…
「読みやすい」「分かりやすい」文章は、ちょっと意識をするだけでだれにでも書けます。
わたしが文章を書く際に気を付けてることをおハナシしていきます。
この記事の内容
- 読みやすい文章を書く7つのコツ
- 読み返しが大事
2つのテーマにてお伝えしていきます

読みやすい文章を書く7つのコツ

7つのコツ
- 一文を短く書く
- 漢字とひらがなのバランス
- 結論を先に書く
- 文末表現を工夫する
- 小学生でも分かる文章と言葉
- スマホで見やすいように
- とにかく削る&削る&削る
一文を短く書く
文章が長いだけで読みにくくなります。
- 一文はひとつの意味にする
- 読点「、」は3つまで
- 20~60文字
- 句点「。」で改行
上記の4つを意識するだけで、読みやすくなります。
漢字とひらがなのバランス
漢字とひらがなのバランスは、漢字3:ひらがな7。
漢字が多い文章
電子書籍の原稿に適した文章、漢字と平仮名は3対7が最適です。
漢字が多いと、どうしても読みにくくなります。
修正後
Kindle本の原稿は漢字とひらがなのバランスが大事!
漢字 3 : ひらがな 7 にすると、読みやすくなります。
同じような内容で、文章が長くなっても、修正後の方が読みやすいです。
結論を先に書く

PREP法やSDS法といった文章構成がありますが…
伝えたいことを真っ先に書きましょう!
伝えたいことを書いて、理由や説明を書いて、最後にもう一度伝えたいことを書けばOK!
文末表現を工夫する
例文
読みやすい文章のコツは文末表現を工夫することです。
文末表現とは文の最後の言葉です。
「~です」や「~ます」が文末表現です。
同じ文末を繰り返すと、読みにくいです。
文章を書く際は、文末表現を工夫するのが読みやすい文章を書くコツです。
小学生の作文のような文章になり、読みにくさと稚拙な印象を与えてしまいます。
⇩
修正後
読みやすい文章を書くコツは、文末表現の工夫が大事。
文末表現とは「~です」や「~ます」を指します。
同じ文末は3回以上連続で使用しない。
3回目の文末を工夫するだけで、文章はぐんと読みやすくなります。
まったく同じ内容にもかかわらず、修正後は読みやすくなりました。
文末表現を工夫しましょう!
注意点
文末表現は2種類あります。
- 「~です」「~ます」の丁寧型
- 「~だ」「~である」の言い切り型
工夫すると言っても、2種類を混在させないよう注意してください。
基本は「~です」「~ます」の丁寧型を使えば間違いはありません。
※「~だ」「~である」の言い切り型を嫌がる人もいます
小学生でも分かる文章と言葉

小難しい言葉で文章を書いても「この人文才ある人だなぁ…」とは思われません。
むしろ逆です。
正確な意味が伝わらない可能性の方が高いので、小学5年生が分かる言葉と文章で書きましょう。
- 難しい漢字や四字熟語
- 専門用語
(どうしても書く場合は説明を書く) - 業界用語
(kindle出版初心者にKDPとかニッチカテゴリーとか、いきなり話し始めてもわかりません…)
だれが読んでも理解できる内容で書こう!
スマホで見やすいように
パソコンでkindle本を制作する人が多いかもしれませんが、読む人の大半はスマホです。
気を付けてる点
- 改行を活用する
→ 一文書いたら改行
→ 適度な余白を設ける - 画像は圧縮してから貼り付ける
- 拡大しなくても読める文字サイズ
kindle previewewを活用すると、出版前にスマホでの「見え方」を確認できます。
とにかく削る&削る&削る
最後の7つ目は「とにかく削る」です。
文章を書いていると無意識的に不要な言葉を書いてしまっています。
できあがった文章を声に出して読み返して、不要な部分はドンドン削りましょう!
読み返し&修正
- 完成後一晩放置する
- 声に出して読み返す
- 不要な部分を削る
- リズムが悪い部分は修正する
- また数時間ほど寝かせる
- 声に出して読み返す
- 削る&直す
最低でも3回は実施しますが、実施する度に修正箇所が出てきます。
「これ以上直せない」「最初の方がよかった」と思えるところまできたら、完成です!
読みやすい文章を書く7つのコツ【まとめ】

文章を書く際に意識している7つのポイントについて、まとめてきました。
Kindle本の原稿以外でも、ブログやnote・SNS・ビジネスシーンでも役立つスキル。
ほんの少し意識するだけでも文章は読みやすくなります。
文章を書くのが苦手な人は、ぜひ意識してみてください!
\ 文章を書くのが苦手な人へ /