本文を書き進められない…
脱線して内容がゴチャついてしまう…
kindle出版をしたい人の第一の登竜門
「想像以上にうまく書けない…」です。
Kindle出版でいただくご相談で、一番多いのが「原稿」に関することです。
この記事では、kindle出版事前準備のひとつ【原稿構成つくり】に役立つ、マインドマップについておハナシしていきます。

この記事の内容
- 原稿が書けない2つの理由
- マインドマップとは
- マインドマップを使ってできること
- 構成 = 見出し = 目次
原稿が書けない2つの理由とは…

Kindle本の原稿・本文が書けない理由は…
- インプット不足
- 情報と思考の整理不足
文章の書き方についても、インプット不足に分類します。
インプット不足

本を読む、他人のブログ記事を読む、有料記事を読む…
これらの行為を「インプットする」と言わますが、これではインプット不足になります。
- 本を読んだだけ
- 他者のブログ記事を読んだだけ
- 有料記事を買って読んだだけ
全部、読んだだけで自己満足です。
インプットとは
- 自分に必要な情報だけを収集する
- 自分で考え情報を取捨選択する
- 自分の知識・記憶に残るように編集する
本を読んで本の内容を発信する。
これはインプットとアウトプットにはならず、ただの伝言ゲームです。
本を読み重要な情報を集め、取捨選択し、自分で考え編集し他の人が理解できるように発信(アウトプット)する。
これがインプットとアウトプットの流れです。
情報と思考の整理不足
人になにか相談をする際に、なにも考えずに「あの~仕事の相談があるのですが…」と話し始めても、相談を受ける人は…
- なんの仕事なのか分からない
- どんな相談か分からない
- 重要なのか緊急なのか分からない
- とにかく全部分からない
相談をする人は頭の中で(こんな相談をしたい)と思っていても、相談を受ける人は頭の中が見えないので分かりません。
相談したいことを筋道立てて説明・相談するためにも、話したいことを書き出し整理してから話すとうまく話せます。
頭の中では考えてることがいっぱいあるのに、思考と情報の整理が追い付かないと文章化できません。
マインドマップとは…

マインドマップとは…
頭の中で考えていること、アイデアや情報を、中心となる概念(キーワード)から分岐させる形で描いた図です
以下の図を例にすると…
- 中心:Canvaで作るKindle本の表紙【kindleのタイトル】
- 分岐1:はじめに・表紙を作れるソフト など【見出し1】
- 分岐2:書く理由・Kindle本は表紙が8割 など【見出し2】または本文

出版した本の目次も、上と同じ構成になっております。
構成 = 見出し = 目次
マインドマップを使ってできること

マインドマップを使ってデキることは…
- 頭の中で考えてることを書き出し思考と情報の整理
- 分岐させることで新しいアイデアが生まれる
- 書き出したマップを見て重複・不足が目で分かる
実際に書いてみると分かりますが…
最初はマインドマップすらまともに書けないです。
マインドマップにキーワードを書き出す際は、言いたい(書きたい)ことの10%だけ書けばOKです。
文章も同じですが、最初からうまく描ける人はいませんので、どんどん書き出して練習していきましょう!
マインドマップはキレイに作る必要はありません。
思ったこと・思い浮かんだこと・新しいアイデアをどんどん書き出し、最後に削りましょう。
マインドマップ活用術【まとめ】

Kindle本出版の事前準備に、マインドマップを活用しよう!
- 思考と情報の整理をして過不足を目で見て確認しよう
- 伝えたいことを理解しやすいように並べよう
- できあがったマインドマップが目次になります
- 目次に沿って、本文を書くだけでKindle本完成!
原稿の構成が見出しとなり目次になります。
事前準備の段階で、構成をしっかり作ると原稿をスムーズに書けます。
ぜひ、試してみてください!