『自分へのクリスマスプレゼントにiPad Proが欲しい』。
今使ってるのがiPad。
iPad Proとでは、どれほどの性能差があるのか、乗り換える必要があるのかどうかを調べてみたので紹介していきます。

外出先でノートパソコン代わりとして使ったり、大画面でYouTubeやAmazon primeの動画を見たりするのに非常に便利なのがiPad。
軽めのクリエイティブな作業なら問題ないのですが、動画編集やデータが大きい写真等の編集になると作業効率が落ちてしまうため、クリスマスプレゼントという名目で、グレードアップしたいところであります。
間もなく2022年になろうとしてる2021年冬現在、iPad Pro・iPad Air・iPad(無印)・iPad miniとiPadだけで4つの種類。
最初はiPad Proを買うかどうか悩んでいましたが、その他のiPadとの違いも気になり調べてみたので紹介していきます。
まず最初に、iPadの種類と選び方を簡単にまとめたもの下記になります。
モデル | 特徴 |
iPad | ・価格を抑えたい ・そこそこ使えるiPad ・動画編集等の作業は重い |
iPad Air | ・音楽や動画、アプリをたくさんダウンロードする ・タブレットメインだけどPC代わりにも使いたい |
iPad mini | ・持ち運びしやすいiPadが欲しい ・ネットや読書、動画視聴等もそこそこやりたい |
iPad Pro | ・ハイグレード機能をがっつり使いたい ・動画編集や絵を描くなどの作業をしたい ・Face ID使いたい |
iPadとiPad miniに関しては、9月15日に第9世代が発売されています。
iPadとiPad miniの違いとしては
・ホームボタンがない
・プロセッサの違い(A13とA15)
・miniはUSB-C
・59,800円(iPadは39,800円)
クリエイティブな作業に小さい画面は不向きということで、iPad miniは対象から除外します。小さくて性能がいいタブレットが欲しいという人は、iPad miniおすすめです!
iPadの種類と世代の違い

今現在最新のiPadには、以下4つのモデルと5つの画面サイズがあります。モデル違いによるスペック・機能・特徴についてまとめてみました。
画面サイズ・世代の違い
- iPad Pro 12.9インチ(第5世代)・11インチ(第3世代)
- iPad Air 10.9インチ(第4世代)
- iPad 10.2インチ(第9世代)
- iPad mini 8.3インチ(第6世代)
iPadのスペック・価格早見表
iPad | 値段 | ストレージ | 重量 | CPU |
iPad mini | 59,800円 | 64GB | 293g | A15 |
77,800円 | 256GB | 293g | A15 | |
iPad | 39,800円 | 64GB | 487g | A13 |
57,800円 | 256GB | 487g | A13 | |
iPad Air | 69,080円 | 64GB | 458g | A14 |
87,780円 | 256GB | 458g | A14 | |
iPad Pro(11インチ) | 94,800円 | 128GB | 466g | M1 |
106,800円 | 256GB | 466g | M1 | |
iPad Pro(12.9インチ) | 129,800円 | 128GB | 682g | M1 |
141,800円 | 256GB | 682g | M1 |
iPad Proには、512GB・1TB・2TBの大容量メモリモデルも用意されています。
他のタブレットのようなメモリ拡張機能がないため、ハードユーザーの方には嬉しい大容量ですが、その分お値段も大容量・・・。
早見表に並べて見ると無印iPadの価格が安さが目立ちます。
他メーカーのタブレットと比較しても、iPadは性能が優れているので普通に使用する分には困らないでしょう。
何度も書いて申し訳ないのですが、iPadは持っているのですが「動画編集」に難ありなのでグレードアップしたい。
というのが今回の目的です。
iPad Proの12.9インチを買うなら、ノートパソコンを買った方がいい気がしてきました。
そして、iPad Airでも良い気がしてきました。
A13チップにバージョンアップしたiPad

今使ってるiPadがひとつ前のモデル。
2021年の9月15日にiPad mini発売と同時にiPadもA13チップとなってバージョンアップしています。
GPUの処理性能が最大で20%向上している。とのことです。
他のモデルのように新しいデザインではなく、「昔ながらのiPadデザイン」で「ライトニングケーブル」なので、新調した喜びは感じられなさそうです。
39,800円なら試してみても良いかもしれませんね!
WEBブラウジング・YouTube視聴・ゲームという使用用途なら、iPadで十分です!
動画や写真編集を使ったクリエイティブな作業をたくさんする人には、物足りなさを感じるかもしれません。
iPadには動画編集に優れたソフト【iMovie】があるので、趣味程度に動画編集をやる程度ならiMovieで十分です。
クリエイティブな作業にピッタリ、Apple pencilは価格にビックリ

キーボードやマウスがなくても直感的に使えて、クリエイティブな作業にピッタリなのがiPad。
共有された資料にマーカーやチェックを付けることもできるのも便利ポイント。
イラストもできるので、描くことを楽しめる一台ではありますが、Apple pencilの値段は心身が試される価格です。
A14チップ搭載のiPad Air

iPad Airの特徴としては、A14チップによる圧倒的な処理性能。
また、ホームボタンの廃止・エッジ・トゥ・エッジのフルディスプレイ・電源ボタン兼指紋認証でセキュリティ向上と、無印iPadと比較すると格段に性能が高くなっています。
しかし発売から1年以上経っていることもあり、そろそろ新しいモデルが出るのでは?とも思っており、今の時期にAirを買うのは時期尚早なのかと。
Airを買って新しいモデルが出てしまうと悲しいので、A13チップのiPadを買って様子を見てもいいのかな。とも感じております。
4K HDビデオの編集もできるという謳い文句が本当であれば、1年前のモデルだとしてもAirでも十分なのか?とも。
これだけの性能でこの価格なら、逆に安いのかもしれませんね!
全てがハイスペックのiPad Pro

iPad PROの特徴
- Macと同じM1チップ搭載
- 5G対応
- Face ID対応
- Magic Keyboard対応
- Apple Pencil(第2世代)対応
- 最大2TBの大容量ストレージ
とにかくハイスペックなiPad。
動画編集するためにiPad Proを欲しくなったわけですが、ここまでのハイスペックマシンが本当に必要なのかどうか・・・微妙になってきました。
パフォーマンスがぶっ飛んでるM1チップ

これまでのiPadはA13とかA15とか、iPhoneと同じチップが使われていましたが、ProだけはMacと同じM1チップが搭載されています。
M1チップは、最新のMacBookやiMacに搭載されているチップなので、iPad Proはパソコン並の処理性能を獲得したといっても過言ではありません。
処理速度が最大50%、グラフィック処理が最大40%高速化するとのことで、動画・画像の編集がサクサクできてしまいます。
果たしてここまで高性能タブレットが必要なのだろうか…。
iPadの選び方

iPadでなにをしたいのか?iPadを使う目的によって、選ばれるiPadは大きく変わってきます。
とりあえずiPadが欲しい!という理由で買ってしまうと、スマホとパソコンの中間地点のiPadに中途半端さを感じてしまうかもしれません。
本や漫画が大きな画面で見たいのであれば、iPadではなくkindleがあります。
ごろ寝しながら動画やYouTubeを見たいとなれば、FIREタブレットでも十分。
iPadを使う理由を見つけてから買わないと後悔してしまいますね。
・とにかく安いiPadでクリエイティブな作業をやりたい・・・無印iPad
・小さいiPadが欲しい・・・iPad mini
・iPadより高性能で大きめの画面・・・iPad Air
・ハイスペックなiPad・・・iPad Pro
簡単ではありますが、このような考えで良いかと思います。
まとめ

今回は、iPad Proの購入検討に伴いiPadとの違いを徹底比較してみました。
自分の使う用途をしっかり捉えたうえで、本当にiPadが必要なのかどうか?を考えて検討したいところであります。
