とりあえず…
図解作成時に気を付けるポイントを教えてください!
こんなお悩みを解決していきます。
この記事の内容
- 図解作成時に気を付ける10個のポイント
図解作成時に気を付ける10個のポイント

図解作成だけでなく、社内資料やプレゼン資料にも役に立ちます。
覚えて実践できるようになれば、見やすい資料が作れるので、一生使えるスキルになります!
10個のポイント
- 図を統一する
- フォントを統一する
- 色を使いすぎない
- 枠線 + 塗り
- 楕円はなるべく避ける
- 矢印を目立たせない
- アール(角)に気を付ける
- 囲みの中に囲み
- 無関係な装飾は避ける
- 余白を揃える
図を統一する


資料内で使用するイラストやアイコン、同じ意味を表す場合は統一します。
同じ意味なのにイラストやアイコンが違うと、違和感を覚えるだけでなく違う意味として捉えられてしまう場合があります。
フォントを統一する

資料内のフォントは統一します。
特定の文字を目立たせたい場合は、文字の大きさ・太字・アンダーラインで強調します。
色を使いすぎない

色を使いすぎると、伝えたいことが伝わりにくくなってしまいます。
3~4色でシンプルに作ると、見やすい図解になります。
配色サイト
配色に自信がない人は、配色サイトを利用してください。
枠線 + 塗り


枠線+塗りは、やりがちなミスです。
どちらにも色を付けると煩雑な印象を与えてしまいます。
枠線または塗りだけにすると、シンプルに見やすいデザインに。
「枠がないと見にくい…」「色をつけないと分かりにくい…」
そんなことはないので、片方にしましょう!
楕円はなるべく避ける

楕円を避ける理由は、単純に「美しく見えない」からです。
同じようなデザインでも、楕円と四角では見栄えに差が生まれます。
どうしても使用しなければいけない場合を除いて、楕円を避けるとキレイなデザインができあがります。
矢印を目立たせない

モノの流れや時間の流れを表す際に「矢印」を使用しますが、矢印は最小限にします。
矢印は図解において主役ではなく、あくまでもモノや時間の流れを示すだけなので、流れが分かればOKです。
矢印を大きくしてしまうと、矢印ばかり目立ってしまって、内容が伝わりにくくなります。
表も同じ

表も同様で、枠線は主役ではありませんので、細くします。
アール(角)に気を付ける

丸と四角では角がないので気になりませんが、角丸四角は角にバリエーションが生まれます。
アールが揃ってないと、見栄えが悪くなるので、角丸四角を使用する場合はアールを統一しましょう。
囲みの中に囲み

こちらも、よくやりがちのミスなのですが…
囲みの中に小さい囲みを使って区分けしてしまうパターン。
絶対に使ってはいけないというわけではありませんが、たいていすべてのまとまりを括ってしまいます。
枠線だらけな図解になってしまいますので、できる限り枠線を使わないように配置してみてください。
枠線を使って区切ってしまう…原因は「余白不足」です。
余白があれば、余白で囲めばまとまりをつくれます。
文字やイラストが大きいと、余白が取れないので、文字やイラストを小さくするとまとまりを表現しやすくなります。
無関係な装飾は避ける

PowerPointだと、デフォルトで陰影などがついてしまう場合がありますが、図解や資料には無関係なので削除します。
意味のない陰影や、フォントへの装飾は見栄えが悪くなるだけなのですべてなくしましょう!
余白を揃える

ここまでヒドイ配置はあり得ないとは思いますが…
上下左右・素材同士の余白をキレイに揃えると、見栄えよくなります。

1枚の資料を数分割する場合も、余白を揃えると見やすい図解ができあがります。
図解作成時に気を付けたい10個のポイント【まとめ】

図解作成時に気を付けたい10個のポイントを、まとめてきました。
最初のうちは、装飾で目立たせようとして装飾過多になりがちです。
余白多め・簡潔明瞭シンプルを意識するだけで、それなりにキレイな図解になります。
\ 図解も作れるグラフィックツール /