フォント選び…
ゴシック体?明朝体?
こんなお悩みを解決していきます。
当ブログでは「Kindle本出版に関する役立つ情報」を発信していますが、この記事は「図解」について。
図解は多方面で活躍するスキル
- 考えるチカラ【思考力】
- 伝えるチカラ【伝達力】
- まとめるチカラ【要約力】
- 情報を理解しやすく編集するチカラ【編集力】
- パッと見で分かる資料を作れるチカラ【図解力】
この記事の内容
- ゴシック体と明朝体について
見やすくインパクトが強い「ゴシック体」

- 横線と縦線の太さがほぼ同じ
- 横線の右端・曲り角の右肩に三角形の山(ウロコ)がほとんどない書体
- 線の太さが均一
パッと見のインパクトがあり、視認性がよいのがゴシック体の特徴。
ゴシック体は“視認性”が高い

遠くからでも字をしっかり認識できることを「視認性」
線の太さが均一でシンプルな書体のゴシック体は、視認性が高い書体です。
「読む」というよりは「見る」に適した書体。
ゴシック体の文字の太さによる印象の違い

「見る」に適したゴシック体は、フォントの太さによって与える印象が変わります。
タイトルや見出し・チラシやポスターなど、インパクトを出したいときは太く。
細くすると、洗練されたシンプルなデザインになります。
細いゴシック体は可読性が悪くならない

可読性の低さが、ゴシック体のデメリットではありますが、細字なら可読性は悪くなりません。
ゴシック体は線が均一で「黒々しく」見えてしまうので、読みにくさを与えてしまいます。
細字でフォントカラーを「#111111~#444444」に設定すると、読みにくくなりません。
読みやすさが特徴の“明朝体”

- 横線と縦線の太さが違う
- 横線の右端・曲り角の右肩に三角形の山(ウロコ)がある書体
- 線の太さに強弱があり動きがある書体
明朝体の特徴は「可読性」の高さです。
明朝体は“可読性”が高い

可読性は高いモノの、スマホやパソコンでは画面解像度の関係で、線の細い部分がきれいに表示されないことがあります。
新聞や雑誌・教科書などに使用されることが多い書体です。
明朝体の文字の太さによる印象の違い

「読む」に適した明朝体も、フォントの太さによって与える印象が変わります。
視認性を上げてインパクトを出したいときは太く。
細くすると、上品なイメージになります。
太い明朝体は可読性が低くなります

明朝体は可読性が高いと言っても、太い明朝体は可読性が低くなります。
読んでほしい文章に明朝体を使用する際は、見出しよりも細くしましょう。
ゴシック + 明朝体

ゴシック体と明朝体を使い分けると、見てほしい字と読んでほしい字をハッキリと表現できます。
使い分けすぎると見にくくなるので、ポイントで使います。
フォント選び【まとめ】

図解や資料に欠かせない「フォント選び」について、まとめてみました。
紙印刷をしないのであれば「ゴシック体」一種類で十分だと感じてます。
同じフォントでも、大きさや太さ・アンダーラインで強調できます。
とにかく自分の手を動かして、発信内容に合ったフォントや使い方を見つけてみてください!