頑張って作ったのに…
なんか…ダサい…
ブログやnoteのアイキャッチデザインを作ったのに、なんとなくダサい…
今回の記事では、アイキャッチデザインがダサくなる理由と改善するコツを紹介していきます。
この記事の内容
- ダサいデザイン
- ダサくなる7つの理由と改善するコツ
アイキャッチデザインの良し悪しで、クリック率が大きく変わってきます。
ひとりでも多くの人に見て・読んでもらいたいブロガーやnoterにとって、アイキャッチデザインは超重要!
自分、センスないので…
デザイナーじゃないし…
と、思う人もいるかもしれませんが…
「どうせならダサくないデザインにして、ブログのアクセスを伸ばしたい!」
大丈夫!!
見栄え良く作れなくても、ダサくなる理由を知り改善すれば、少なからずダサくなることはありません。
この記事を見て、ダサくなる理由と改善を知れば…
脱!ダサいデザイン!!
ひとつずつ具体的な例を出しながら、分かりやすく解説していきます。
なんかダサいアイキャッチデザイン

ブログやCanvaの無料版を使い始めた人に多い上記のようなアイキャッチデザイン。
いやいや…
さすがにこれはないっしょ!
と、思ってしまうかもしれません。
悲しいかな…知識共有プラットフォーム「ブレイン」のアイキャッチデザインは、ほぼすべてが上記のようなデザインです。
Brain
(⇧リンクを貼るので気になる人は見てください)

上のデザイン、なんでダサく見えるのか分かりますか?
あえてダサくなる要素を取り入れているという理由はさておき、上記のデザインにはダサくなる理由が7つあります。
ダサくなる7つの理由
- 余白がない
- 情報が多すぎ
- 装飾しすぎ
- フォントの種類多すぎ
- 使う色が悪い
- 文字の配置バランスが悪い
- 写真が意味をなしてない
7つの理由を解説しながら、上のダサいデザインで改善をしていき、どれくらい変わるのかを見ていきましょう!
余白

ダサいデザイン改善ポイント:1
「余白がないのはダサい」
デザインの質は余白で大きく変わります。
余白がないデザインは質が悪く、稚拙に見えてしまいます。
先ほどのデザイン、テキストや配置はまったく変えずに余白だけを与えてみます。


まだまだ実が悪いですが、1枚目より「マシ」になりました。
ポイント
すこしでも窮屈さやキツさを感じたら、周りにスペースを与えましょう。
- 吹き出し
- 文字間
- 文字枠と文字の隙間
- CTAボタンなど
情報過多

ダサいデザイン改善ポイント:2
「情報量が多いのはダサい」
書きたいコトがたくさんあっても、情報が多くなればなるほど見られなくなります。
情報はとことん削りましょう!


ポイント
なくても意味が伝わる情報(文字・イラスト)はとことん削る
装飾過多

ダサいデザイン改善ポイント:3
「装飾しすぎはダサい」
知識共有プラットフォーム「Brain」のアイキャッチデザインがダサく見えるのは、「装飾過多」です。
装飾はさりげなく使うからこそ見栄えがよくなります。
すべての文字や要素に使ってしまうと、逆に見栄えが悪くなってしまいます。


ポイント
本当に目立たせたい場所にだけ装飾を「さりげなく」使う
フォント

ダサいデザイン改善ポイント:4
「フォントの使い過ぎはダサい」
よかれと思っていろんなフォントを使うと、逆効果です。
使うフォントは2種類で十分です。
- ゴシック体
- 明朝体






ポイント
ゴシック体と明朝体だけでも、イメージがガラリと変わります
アイキャッチの画像に合ったフォントを選びましょう
- ゴシック体 → 力強さやインパクトを出したいとき
- 明朝体 → 柔らかさや文章を読ませたいとき
色

ダサいデザイン改善ポイント:5
「色の使い方がダサい」
- 原色
- 蛍光色
- 虹色などの多色
これらの色は使うのを避けましょう。

原色はダサい…
- 黒(#000000)
- 白(#FFFFFF)
- 赤(#FF0000)
- 黄色(#FFFF00)
- 青(#0000FF)
これらのような原色はダサくなるだけなので、使うのを避けましょう

虹色や背景同色・ミスマッチな色も、ダサくなるだけなので避けましょう。
ポイント
自分で色を選ぶことをやめましょう
誰でも簡単に配色パターンが分かる、色合わせツールを使いましょう!
文字の配置バランス

ダサいデザイン改善ポイント:6
「配置が揃ってないとダサい」
文字は…
- 左揃い
- 中央揃い
- 右揃い
上記のいずれかです。


上記の画像、左は「どこを見ればいいのか分からない」ため、情報が伝わりません。
右は、「不揃い」すぎて意味が伝わってきません。


文字は上下左右を揃えてあげるだけで、見栄えはぐんと上がります。
ポイント
文字はきれいに揃えましょう
中央揃いにすると、読みにくくなる場合があるので注意
写真をうまく使う

ダサいデザイン改善ポイント:7
「写真を潰してしまうとダサい」
タイトルやキャッチコピーを配置するための「下敷き」を使いますが、せっかくの写真を潰してしまうとダサくなります。
写真の上に文字やイラストばかりを配置すると、「もはや写真が意味をなしていない…」ということになります。
写真をうまく使いながら文字などの要素を配置していきましょう。


ポイント
少ない要素で、多くの情報が伝わるように工夫しましょう
つけ足していくのではなく、不要物を極限まで減らす
まとめ

この記事では、アイキャッチデザインがダサくなる理由と改善するコツをまとめてみました。
頑張って作ったアイキャッチデザインがダサくなる7つの理由
ダサくなる7つの理由
- 余白がない
- 情報が多すぎ
- 装飾しすぎ
- フォントの種類多すぎ
- 使う色が悪い
- 文字の配置バランスが悪い
- 写真が意味をなしてない
原因を理解して、ダサくなる要因を取り除いてあげるだけで、ダサいデザインにならなくて済みます。
ブログのアイキャッチ以外にも、Twitterの投稿やヘッダー・記事内の画像にも応用できるスキル。
覚えておいて損することはありません。
文章と一緒ですが、一朝一夕に上達するものではありませんので、失敗を恐れずにどんどん作って発信していきたいものであります。
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